マリンバ奏者 沓野勢津子
Marimbist Setsuko Kutsuno
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Profile
マリンバ奏者 沓野勢津子(くつの せつこ)
2007年京都市立芸術大学音楽学部を首席で卒業。卒業に際し音楽学部賞・京都音楽協会賞を受賞。(公財)ロームミュージックファンデーションの奨学生としてアメリカ・ボストン音楽院に3年間留学し、2010年同大学院グラデュエイト・パフォーマンス・ディプロマ科マリンバ専攻を卒業。現在大阪府在住。全国で演奏活動、演奏指導を行う。
2007年関西打楽器新人演奏会にて最優秀賞受賞、東京打楽器新人演奏会にて鍵盤打楽器部門グランプリ受賞。2009年イタリア国際打楽器コンクールマリンバ部門第1位受賞。2010年米国南カリフォルニアマリンバコンクール優勝。2013・2014年札幌市民芸術祭奨励賞受賞。第31回日本管打楽器コンクールマリンバ部門第1位および文部科学大臣賞・東京都知事賞を受賞。平成30年度第28回道銀芸術文化奨励賞(音楽部門)受賞。
2012年沓野勢津子ソロCD「子供の領分」をリリース。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」にマリンバソロで出演。増井信貴指揮・京都市立芸術大学音楽学部管弦楽団、山下一史指揮・東京シティフィル管弦楽団、そして札幌交響楽団とは三度(高関健、現田茂夫、梅田俊明指揮)ソリストとしてマリンバ協奏曲を共演。
南カリフォルニアパーカッションフェスティバル(アメリカ)、ゼルツマン・マリンバ・フェスティバル(アメリカ)、いずみホール主催現代音楽演奏講座(大阪)にて講師を務める。
日本クラシック音楽コンクール予選・本選、全日本吹奏楽連盟主催吹奏楽コンクール・ソロ&アンサンブルコンテスト、北海道打楽器協会主催新人オーディション、ハイメスコンクール管弦打楽器部門、札幌市民芸術祭新人音楽会にて審査員を務める。
2015~2023年まで札幌大谷大学芸術学部音楽学科非常勤講師を務める。現在、京都市立芸術大学音楽学部非常勤講師。国内最大マリンバメーカー「こおろぎ社」アーティスト。
2020年よりライブ配信アプリ17LIVE認証ライバーとして、リモートでも演奏配信を展開させている。
これまでに打楽器・マリンバを奥田有紀、種谷睦子、山本毅、坂上弘志、小森邦彦、ナンシー・ゼルツマン、布谷史人の各氏に師事。